「私、看護師に向いていない」と悩んでいる人に伝えたいこと。
ハロー!
愛され主任のゆうちゃんです。
私は、YouTubeで看護師さん向けの動画をあげているのですが。
動画を見てコメントをくれる方や、少し深い内容になるとDMや公式LINE宛てにメッセージをくださる方がいます。
中でも多いのが「私、看護師に向いていないかもしれません」というお悩み。
看護師というのは、オールマイティーに知識を持たなければいけません。
医師が、外科医、内科医と専門分野に分かれて診るのとは違い、看護師はどの部署に行っても動けなければいけないので、「外科が得意だから外科の勉強を頑張るぞ」ではダメなのです。(ダメというのは、その考えを否定しているのではなく、“そうしたくても、それでは仕事ができない”という意味です。)
さらに、「○○科に行きたい!(行きたくない!)」と希望をしても、それが必ずしも通るわけではありません。
ゆっくり患者さんと関わりたい人、医師の指示を聞く前にテキパキ動くのが好きな人。
看護師にも色々なタイプの人がいるので、そこにズレが生じると「合っていない」と感じることが多いようです。
ただ、私は「看護師が合っているか、合っていないか」はそう簡単には分からない、と思っています。
例えば、看護師1年目は「看護」をしているという実感がもてなくて当たり前です。
患者さんに害を与えるような行為がなければ、それでOK。
指導者は「あれも、これも」と求めたくなりますが、それは指導者が1年目よりもレベルが上がっているから目に付く、というだけです。
「私、看護師に向いていないかも」と思う方は、今日一日頑張った自分を褒めてください。
・休まずに出勤した
・先輩の(後輩の)仕事を手伝ってあげた
・腹の立つ患者さんに冷静な対応ができた
あとは、思い切って職場事態を変えるのも一つですが、「自分」を肯定できなければ、どこに行っても同じ壁にぶち当たります。
まずは、1日3分、歯磨き中でもお風呂中でも、寝る前でも良いので「私は、偉いぞー!!!」「めっちゃ頑張ってるぞーーー!」と褒めてあげてください!
あなたは今日も、とっても頑張っています。
私がご提供している、【看護師限定】ワークライフスタイリングセッションは、看護師としての働き方、生き方、あなたにあった分野について、お話を聴きながら紐解いていきます。
「看護師を続けたい、けど、なんか疲れたなぁ」という方、一度ご相談いただければと思います。