年上部下に言われた言葉にイライラしないコツ

2020年1月1日YouTubeデビューお祝い

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愛され主任ゆうです。

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私は、29歳で病棟主任になったのですが、その当時私よりも年下のスタッフは2名しかいませんでした。(多分、当時いた緩和ケア病棟は新卒受け入れをしてなかったから、というのもある)

なので、ほぼ自分より年齢が上の人が部下になったわけです。

もちろん、普段から「この人は部下だ」という意識をしているわけではありません。

ただ、相手に注意をしたり、何かを頼んだりするときには、年下年上関係なく指示をする必要があって、年上の部下には結構気を使います。

中には、明らかに嫌な態度をとる人や、別のスタッフに「あんな若い子に言われたくない!」と愚痴をこぼす人も。

主任になりたての頃は、「はあ、嫌だなぁ。もう私がやったほうが早いし、黙ってようかな」と自分で自分の仕事を増やしていたこともあります。

けれど、夜勤は他のスタッフと同じ5回、会議はどのスタッフよりも多く担当し、書類整理、勤務希望…。

ほぼ限界でしたが、極め付けのできごとは、LINEで休み希望を送ってきたスタッフが現れたこと。
(もちろん職場では、きちんとした勤務希望の手順がありました。)

多分、私があまり「威厳」というものがなく、なんでもハイハイと聞くせいで、年上の部下に甘くみられていたのだと思います。

その瞬間、猛烈な怒りが込み上げてきて。

そのスタッフに対してもですが、そこまで甘やかしてきた自分にもひどく憤りを感じました。

そのできごとをきっかけに、私の基準の中から「年齢」と「経験」は除外。

年上でも、私よりもたくさんの経験があっても自分と違う意見の人とは徹底的に話をする。

 

病棟には理念があり、それに合っていない言動をしているスタッフにはきちんと正す。

もちろん、それでも変に突っかかってくる年上のスタッフはいました。

「勤務希望が通ってない(そもそもめちゃくちゃ勤務希望出してて、全部は通せない)」とか「忙しい(と言いつつ、少し早めに休憩に入っていたりする)」とか、文句を言いたいだけの場合。

そんな時は、真っ向から受けるのではなく「○○さんはそう思うんやね。でも、私はそう思わないかな〜(…と言いつつ、フェードアウト)」で、やんわり避ける。

自分の中で「2回まではやんわり」と決めて、3回目はピシャッと厳しく言う。

この「自分の基準」を持っているだけで、年上の部下にイライラすることは随分と減りました。

ちなみに、私の基準は

・年齢、経験は関係なし

 

・自分の行動を常に言語化できる

 

・2回まではやんわり伝える、3回目はしっかり伝える

 

・嫌なことは嫌、とはっきり意思表示をする

相手に遠慮するあまり、結局、相手も自分もいい関係を気づけなかった頃。

あのままだったら、きっと看護自体も嫌いになっていたと思います。

今は、現場を離れていますが、これからも悩みを抱える看護師さんのサポートを頑張っていきたいと思います!

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